外壁の壁 2つづき
現場で、外壁を切るときに使っている刃の説明を受けました。
気持ちとしてはやり直して欲しかったのですが、塗装がはげているところはタッチアップで塗り直してくれると言うことでした。
その後2件ほど現場を見せてもらい、サイディングの仕上がりを見ました。
富士住建の中では、サイディングの仕上がりについての決まりがなく、サイディングを切った後の処理は現場で違うそうです。
社内での決まりがないため一定の品質が保たれてないと言うことです。
そのため、施主から言われなければサイディングを切りっぱなしで塗装がはげたまま工事がすすむこともあります。むしろ、そういう現場が多いと思います。
大手ハウスメーカーとローコストのハウスメーカーとの違いはこの辺にあると思います。
ローコストは一軒あたりの利益が低いため、数をこなさなければいけないわけです。
そうなると一軒あたりに時間をかけているわけにはいかなくなります。
富士住建が悪いわけでは無いのでしょうが、ローコストメーカーはこの考え方で仕事を進めているという事を至る所で感じました。
やはり、安くていい物はないのだなと痛感しました。
安かったら、品質は値段相応なのです。
外壁の話にもどりますが、塗装のはげはなおしてくれることになったので工事を進めてもらいました。